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フラワーエッセンス療法
インナーガーデンティアラ
癒していくこと・ブログ
3年以上フラワーエッセンス継続セッションを受けた方の変化
長期でフラワーエッセンス継続セッションを
受けている方 (60代、女性) にアンケートをとらせていただきました。
どのくらいの期間でどのように変化を感じたか、
どんなビフォー、アフターになったのかをお伝えできましたらと思います。
ご協力いただいて本当にありがとうございます。
1. フラワーエッセンスのセッションを受け始めたきっかけまたは
自分のお悩みはどのようなものでしたか?
申し込みの動機
体調不良と心の苦しさに因果関係を感じたからです。
具体的には、元々対人関係にストレスを感じやすい性格でしたが、
その時々の場面で自分の役割を精一杯果たしてきて、
50代になり残りの人生をこのまま過ごすのは辛いと思い、
本来の自分を生きたいと癒しを求めて精神世界の勉強を始めました。
その学びの過程でフラワーエッセンスを知り、
自分と響き合う植物の光の性質が自分の中にあると教わり希望を持つことができました。
50代後半になる頃から体調不良を感じることが多くなり、
生活習慣の改善とともに、心の解放が必要と感じるようになりました。
エドワード・バッチ著作集の『汝自身を癒せ』の章を繰り返し読み、
信頼できる女性のプラクティショナーの方にセッションを受けたいと思い、
以前からフラワーエッセンスや西洋占星術で
お世話になっていた先生にお願いしようと思い申し込みしました。
心の中のネガティブな感情を手放し自分の本来の光に気づき生き方を変えていけば、
残りの人生を健康的に自分らしく生きていけるのではないかと思いお願いしました。
2.どのくらいでその悩みに変化を感じましたか
セッションを受け始めてすぐに、自分が思っていることを言葉にすることによって
行動することが多くなり滞っていたことが動き始めたという感覚はありました。
大きな変化は、セッションを受け始めて1年近く経った頃でした。
行動したことで出会った方にそれまで自分でも分かっていたけれど
誰にも言えずに心の中にしまっておくしかない
と思っていた辛い出来事について聴いてもらう機会がありました。
その方に「思っていることを話しても誰も傷つかないし
話した自分のことを責めたり嫌いになったりしなくて良い」
と言ってもらえたことが大きかったです。
その時から時計が未来に向かって動き出したように感じました。
個人セッションではそのことを先生に聴いてもらい心の中を整理することができました。
3.最初から現在までどのように変化しましたか?
セッションを受け始めた頃から、自分のこと、子供のこと、親のことなど
それまでの自分を変えざるを得ないような、自分を取り巻く環境が変化していきました。
そのことを通して自分を知り、セッションを受けることで内面も変化していき、
運命から逃げずに全てを受け入れる強さを持つことができるようになっていったと思います。
また考え方、感じ方がシンプルになり自分の行動に自信が持てるようになりました。
きっとうまくいくと思える様になったと思います。
4.どんなことで助けられましたか?またどの花のエッセンスが助けになりましたか?
一番助けになったエッセンスは「セントーリ」です。
最初のセッションの時に「典型的なセントーリタイプですね」と言われて飲み始めました。
それから3年間セントーリだけはずっと飲み続けています。
自分を無くして人の事を優先してしまう癖は子供の頃からありました。
それが他者の成長を妨げることにもなりかねない事を知り、
自分のことを優先すること、必要な時には相手に
「No」と言うことを意識して過ごすようにしました。
初めの頃はセントーリの花が自分の中に咲いているイメージを
持つと自分が強くなれるような気がしました。
最近では自然とそれができるようになってきたと感じています。
そうしていくうちに心が軽くなり目の前のことに集中して
楽しんだり新しいことにチャレンジする力が湧いてきたりするようになりました。
5.今後どんなサポートがほしいですか?
今までは過去の感情や自分の心の癖に苦しめられてきたけれど、
セッションを受け始めてからの3年間で
自分が望むような人生に大きく変えることができました。
自分を信じて行動することができるようにもなりました。
体調も不調の原因がわかってきて、運動したり食事に気をつけたり
心の声を大切にしたりして健康に気をつけながら過ごすようにしています。
今後は私が私らしく生きるとはどういうことなのか、
今までの人生で体験し学んだ事を統合し今後の人生に活かしていくにはどうしたらいいのか、
答えが見つかるように自分と対話するためのサポートをして欲しいです。
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この方は3年の間にいろんな決断と行動をされて
状況も大きく変わられました。
それも忠実に自分自身に向き合われた結果だと思います。
セントーリのように
いつも誰かの心配をしたり、こころを使っていたけれど
自分にもエネルギーが使えるようになっていったように思われます。
それでも長年の自分のパターンを変化させていくには
月に一回のセッションの場合ある程度の期間かかることが多いです。
効果が早く感じられて
さっさと問題が解決できるのにこしたことはないけれど
長期でしか得られない積み重ねとプロセスがあり
私は基本的に相手の方の主軸となる花を
ずっと取っていただくことが多いのですが
少しずつその花の調和された性質へと向かっていく
様子をみていくことが喜びであり、
花に助けられていることを感じます。
エッセンスが相手を変えていくのではなく、
その方自身とそのためにかけた時間と
セッションの場と花がすべてあって
変容させていくものだと思います。
セッションに関するQ&A
★フラワーエッセンス療法・カウンセリングはどのようなことに特化していますか?
私がおこなっているセッションはその人の中でおこっている表層だけでなく、
見えない部分も含めて何がおこっているのか対話などをとおしておこないます。
意識と無意識、表層の自分と本質の自分がつながって統合していくと
問題であったことは問題にならなくなります。
そのプロセスを助けるためのフラワーエッセンスを選んでいきます。
ですから、健康とか人間関係や仕事など何か特定のことだけの改善にというよりも
その人自身のバランスをとっていくということによって
様々な改善がされていくととらえてください。
★結果が出るまでにどのくらいかかりますか?
どのようなことを求めているのかにもよりますが
かなり個人差があります。
せっぱつまった感じとか不安定な感じが強い場合、セッションの頻度を1週間に一回など
頻繁におこなうことで安定しやすくなります。(フラワーエッセンスは4週間くらいに1本のペースで)
長期的に継続される方が多いのですが
自分の中でひと段落感があったら終了して大丈夫です。
最初は半年から1年継続してみるつもりで受けられたほうが
ゆるやかに変化していくことができます。
あと何か求めているものがあれば
ゴールをプラクティショナーといっしょに設定して継続されるほうが
そこに向かいやすくなります。
★他のフラワーエッセンスと併用することは可能ですか?
レスキューレメディーやヤロウ環境フォーミュラなどのフォーミュラは
取りたいときに随時取っていただいて
服用ボトルは併用で大丈夫です。
しかし様々なフラワーエッセンスを同時並行で取りすぎると何にどう働いているのか
かなりわかりづらいため、できるだけ他のフラワーエッセンスは
服用期間中は取らないほうがよいかと思います。
★フラワーエッセンスを取って、めんけん作用などありますか?
かなり敏感な方やトラウマがある方、タイミングによっては
感情が出てきたり、身体症状にあらわれることがあります。
その場合、一時的にフラワーエッセンスを取ることをやめて様子をみて
症状がやめたことによっておさまるのであれば
フラワーエッセンスによる作用の可能性が高いです。
そうでない場合は別の可能性があるかもしれません。
フラワーエッセンスによる場合だと服用するうちに自然とおさまってきますが
つらいようだとお休みしてレスキューレメディーなど服用したり、
取る頻度を減らして、状態によって少しずつ増やしていくのを試すとよいでしょう。
解決しない状況の中でセッションを受ける意味
どのようにして伝えたらいいのかずっと考え続けていました。
一つ言えるのは
外側の状況をどうこうすることはできないし、
多くの人は自分ではなかなか解決できないようなことで悩んでいるという事実です。
介護をしていて苦しい
仕事がきつくてしんどい
人間関係が苦しい
健康状態がいつもよくない
いつも不安がある
毎日楽しくない
仕事がうまくいかない
経済的に苦しい
孤独でさみしい
私のセッションは
悩みを解決します
というものではありません。
そしてむしろ解決できない状況の中にいる人と共にいたいと思います。
できることは
自分の内側に意識を向けていく
ということです。
そこで自分に何がおこっているのか
悩んでいることに対して自分はどのようにあるのか
どんな風に感じていているのか
どんな状態にあるのか
心理療法はそこをセラピストといっしょに探っていきます。
一人でなかなか自分の内側に意識を向けたり、
その言い分を十分に聴くということはしませんから。
私たちの内的葛藤はこの意識に目を向けてあげるだけでも
かなり潜在意識は動いて変化をおこします。
フラワーレメディーは
悩みに対する姿勢や状態に対して選ばれます。
フラワーレメディー自体はあなたの状況を変えるものではなく、
あなたの本来の状態を引き出していきます。
悩みを解決しますとは言えないけれど
外の状態を変えるのではなく、自分の在り方が変化していくと
悩みに対する態度は変化していきます。
そして自分の在り方が大きく変わっていった場合
状況も変わっていくものですが
状況を変えようとして取り組むとちょっとうまくいきにくい
という面もあります。
言うならば、その状況はあなたが大きく変容するための
チャンスともいえます。
こんなことを相談してもどうせ状況は変わらない
と思うかもしれませんが
状況を変えようとするのではなく、
変えられない状況で苦しむあなたが自分で自分の声を聴いてあげる
ためのセッションでもあります。
自分という物語を一ページずつ読んでいく
私にとってフラワーエッセンスの個人セッションは
プラクティショナーといっしょに自分という物語を開いていくような作業です。
心理療法などもそれと同じです。
いろんなスタイルでセッションをしている人がいると思うのですが、
ハーブや漢方の処方のようにその人のためにフラワーエッセンスを処方するという考えが強いかもしれません。
正解というものがあってその正解を選べるのがプラクティショナーで
それをクライエントに取ってもらうことでクライエントは健康になることができるというイメージをもたれがちです。
私自身はあまりそのように思ってないところがあり
この性質や傾向が強いとかこの花のタイプに近いというのは当然あるのですが
実際どのタイミングでどの花を使うのかは
すべてはセッションの中身次第なのです。
単発的に終わるセッションもありますが
私のところに来てくれる人は多くは長いスパンで自分について取り組む時間として受けてくれています。
それは長い物語を一ページずつ読んでいくような感じでもあります。
私自身が心理療法など受けていても同じことを感じるのですが
今日の一時間で動くこと、出てきたこと、気づいたことは自分のかけらの一部です。
そして全貌はまだわからないことのほうが多いです。
しかし、継続していくと少しずつそのかけらのピースがあわさることがあります。
前の積み重ねのひとつひとつは微々たる変化であったり、たいして動いていないようにみえても
積み重ねることによって見えてくる面積は少し広がるのです。
物語を読むときも最初のほうはまだ何もおこっていなくてわからないことのほうが多いですよね。
まだ物語がたいして動いていないところでその本を放棄してしまう人もいます。
セッションも同じように途中でやめてしまう人も多いです。
それで満足できたり、とくに必要性を感じていないならそれもありです。
ただ、いつもいろんなセッションを最初のほうだけ受けて終わりにしてしまうのなら
少しもったいないとも思います。
肝心なところがまだ読めていないからです。
そしてそれは自分ひとりではなかなかできないことのほうが多いです。
個人セッションは自分でそのページを開いて読むことをプラクティショナーが手助けしてくれます。
フラワーエッセンスのセッションでは今日読んだところと次の読むところの間のプロセスを助けるために
エッセンスが選ばれます。
それはお互いにどう感じて、どんなニーズがあるのかがあきらかになった上で選ぶので
どのあたりに注目していくかにより、プラクティショナーによって選ばれるものは違って当然です。
それにより、また物語は違うものになるかもしれませんが、
辿り着くところはあまり変わらないのではないかと思います。
眠る前に少しずつ読むお話があるとそこまで読んだところで見えた展開と次への期待を胸に眠りますが
セッションも次はどうなるだろうという期待で継続できることが理想的です。
読書習慣ってその時間を確保しなければ本を読み終わることができません。
私も積読の本がたくさんありますが、少し難解な本ほど積読期間が長くなりがちです
自分という物語はたぶん一番難解です(^^;)
これ一人で読むための時間を取れる方はかなりストイックな方です。
最近はなかなか一人で読めない本を読書会という形で複数で読んだりもします。
そういう時間が定期的にあることによって読めるのです。
継続できるためには好奇心が必要です。
自分についてわかっていないことについて知るための。
それがわかると急激に物語が面白くなります。
実際は物語というよりも自分自身におこる体験です。
実感や体験として出てきたものが
自分にとってはとても意外だったり、思わぬものだったりすると
こころは大きく動かされます。
それが意識としての自分とのつながり、統合ができないと腑に落ちたり、理解は難しいとは思いますが
時間をかけて統合もプラクティショナーとともにいっしょにおこなうことで理解を助けていきます。
そんな風にしていくうちに
表層にあったものが変化したり、自身の在り方も変わっていきます。
でもそれはほんとに根気のいる時間のかかる作業ですが
とても満足感をもたらすものでもあるようにも思います。
自分がおこなっているセッションについていつもうまく書けないのですが
こんな形で書いてみました。
受ける側がどんな気持ちになるのかを考えながら書きました。
ときには自分について知ることがこわくてなかなか先に進めないこともあります。
私自身が受けるときもそんなことのほうが多いかも。
そんなときは無理に進めることはなく、
何がこわいのかどんなことがあると安心できるのか、どんなニーズが必要なのか
といったことについて話し合ったりします。
こわいの正体の周辺から探る感じ。
どんなときもその状況、状態を尊重します。
物語は自分で作っていくものでもありますから。
無意識と対話する
フラワーエッセンスのセッションは花といっしょに
自分の感情や体調をバランスさせることもできるが、
自分の中で気づいていなかったものに気づくきっかけも与えてくれる。
普段思考優位で頭で考えるクセがついている人には感じることが難しい。
リアルに感じとれなかったりする。
そこには体から発しているサインや感覚は必ずあるので
体感的なところから入るのもよい。
自分の感情に気づくのも同調しすぎているとわからないこともある。
自分が怒りをもっていることはとくに人は気づきにくいこともある。
もしかしたら他者の怒りを目にすることがあったり、夢の中で怒りを経験することがあるかもしれない。
そのようになんらかの手がかりから無意識のメッセージに気づくには
少し時間がかかるが、フラワーエッセンスは自分がうまく無意識とつながりにくい要素があるときに
助けとすることもできる。
思考が働きすぎる時にはホワイトチェスナットとか
感じることを苦手とするときにはスターチューリップとか
感情が固くなっているときにはロックウォーターなど
もっと過去からくる思い込みに対しては
自分の家庭環境や性格的な要素からエッセンスを選ぶこともできる。
そのように気づいていない自分に少しずつ気づき、
自己という全体に光をあてていくことで人生が変化していくのではないかと思う。