女性のためのこころとからだのケア
フラワーエッセンス療法
インナーガーデンティアラ

癒していくこと・ブログ

香川県高松市、オンライン (ZOOM) にて、
フラワーエッセンス療法 (カウンセリング)
マインドフルネスセラピー、心理占星術を中心におこなう
女性のための心のセラピールームです。
とくに親や環境からの影響で生きにくさを感じている状態からの
回復と癒し、変容を助けます。

2022-09-20 11:47:00

自分という物語を一ページずつ読んでいく

book-2304388_640.jpg

 

私にとってフラワーエッセンスの個人セッションは

プラクティショナーといっしょに自分という物語を開いていくような作業です。

 

心理療法などもそれと同じです。

 

いろんなスタイルでセッションをしている人がいると思うのですが、

ハーブや漢方の処方のようにその人のためにフラワーエッセンスを処方するという考えが強いかもしれません。

正解というものがあってその正解を選べるのがプラクティショナーで

それをクライエントに取ってもらうことでクライエントは健康になることができるというイメージをもたれがちです。

 

私自身はあまりそのように思ってないところがあり

この性質や傾向が強いとかこの花のタイプに近いというのは当然あるのですが

実際どのタイミングでどの花を使うのかは

すべてはセッションの中身次第なのです。

 

単発的に終わるセッションもありますが

私のところに来てくれる人は多くは長いスパンで自分について取り組む時間として受けてくれています。

 

それは長い物語を一ページずつ読んでいくような感じでもあります。

 

私自身が心理療法など受けていても同じことを感じるのですが

今日の一時間で動くこと、出てきたこと、気づいたことは自分のかけらの一部です。

そして全貌はまだわからないことのほうが多いです。

しかし、継続していくと少しずつそのかけらのピースがあわさることがあります。

前の積み重ねのひとつひとつは微々たる変化であったり、たいして動いていないようにみえても

積み重ねることによって見えてくる面積は少し広がるのです。

 

 

物語を読むときも最初のほうはまだ何もおこっていなくてわからないことのほうが多いですよね。

まだ物語がたいして動いていないところでその本を放棄してしまう人もいます。

セッションも同じように途中でやめてしまう人も多いです。

それで満足できたり、とくに必要性を感じていないならそれもありです。

 

ただ、いつもいろんなセッションを最初のほうだけ受けて終わりにしてしまうのなら

少しもったいないとも思います。

 

肝心なところがまだ読めていないからです。

 

そしてそれは自分ひとりではなかなかできないことのほうが多いです。

 

個人セッションは自分でそのページを開いて読むことをプラクティショナーが手助けしてくれます。

フラワーエッセンスのセッションでは今日読んだところと次の読むところの間のプロセスを助けるために

エッセンスが選ばれます。

それはお互いにどう感じて、どんなニーズがあるのかがあきらかになった上で選ぶので

どのあたりに注目していくかにより、プラクティショナーによって選ばれるものは違って当然です。

 

それにより、また物語は違うものになるかもしれませんが、

辿り着くところはあまり変わらないのではないかと思います。

 

 

眠る前に少しずつ読むお話があるとそこまで読んだところで見えた展開と次への期待を胸に眠りますが

セッションも次はどうなるだろうという期待で継続できることが理想的です。

 

 

読書習慣ってその時間を確保しなければ本を読み終わることができません。

私も積読の本がたくさんありますが、少し難解な本ほど積読期間が長くなりがちですあせる

自分という物語はたぶん一番難解です(^^;)

 

これ一人で読むための時間を取れる方はかなりストイックな方です。

 

 

最近はなかなか一人で読めない本を読書会という形で複数で読んだりもします。

そういう時間が定期的にあることによって読めるのです。

 

 

継続できるためには好奇心が必要です。

 

自分についてわかっていないことについて知るための。

それがわかると急激に物語が面白くなります。

 

実際は物語というよりも自分自身におこる体験です。

実感や体験として出てきたものが

自分にとってはとても意外だったり、思わぬものだったりすると

こころは大きく動かされます。

 

それが意識としての自分とのつながり、統合ができないと腑に落ちたり、理解は難しいとは思いますが

時間をかけて統合もプラクティショナーとともにいっしょにおこなうことで理解を助けていきます。

 

 

そんな風にしていくうちに

表層にあったものが変化したり、自身の在り方も変わっていきます。

 

でもそれはほんとに根気のいる時間のかかる作業ですが

とても満足感をもたらすものでもあるようにも思います。

 

 

 

自分がおこなっているセッションについていつもうまく書けないのですが

こんな形で書いてみました。

受ける側がどんな気持ちになるのかを考えながら書きました。

 

 

ときには自分について知ることがこわくてなかなか先に進めないこともあります。

私自身が受けるときもそんなことのほうが多いかも。

そんなときは無理に進めることはなく、

何がこわいのかどんなことがあると安心できるのか、どんなニーズが必要なのか

といったことについて話し合ったりします。

こわいの正体の周辺から探る感じ。

 

どんなときもその状況、状態を尊重します。

物語は自分で作っていくものでもありますから。

2022-03-15 11:15:00

無意識と対話する

glass-2474568_640.jpg

 

フラワーエッセンスのセッションは花といっしょに

自分の感情や体調をバランスさせることもできるが、

自分の中で気づいていなかったものに気づくきっかけも与えてくれる。

 

普段思考優位で頭で考えるクセがついている人には感じることが難しい。

リアルに感じとれなかったりする。

そこには体から発しているサインや感覚は必ずあるので

体感的なところから入るのもよい。

 

自分の感情に気づくのも同調しすぎているとわからないこともある。

自分が怒りをもっていることはとくに人は気づきにくいこともある。

もしかしたら他者の怒りを目にすることがあったり、夢の中で怒りを経験することがあるかもしれない。

 

そのようになんらかの手がかりから無意識のメッセージに気づくには

少し時間がかかるが、フラワーエッセンスは自分がうまく無意識とつながりにくい要素があるときに

助けとすることもできる。

 

思考が働きすぎる時にはホワイトチェスナットとか

感じることを苦手とするときにはスターチューリップとか

感情が固くなっているときにはロックウォーターなど

 

もっと過去からくる思い込みに対しては

自分の家庭環境や性格的な要素からエッセンスを選ぶこともできる。

 

そのように気づいていない自分に少しずつ気づき、

自己という全体に光をあてていくことで人生が変化していくのではないかと思う。

2021-07-26 11:15:00

スタンドFM・フラワーエッセンスと自然につながるチャンネル

スタンドFMで不定期に更新中

 

leaf-3386690_640.jpg

 

フラワーエッセンスと自然につながるチャンネル

2021-07-20 13:50:00

40代以降のからだとこころ、人生の変化

 

woman-1081972_1280.jpg人生の中盤となる40代は
天王星がちょうど出生時の位置から半周ほどした地点であり、
天王星のハーフリターンと呼ばれる42歳前後に

なんらかの転機が訪れることも多い。

 

人生の転機では

最後かもという出産のチャンス

結婚の可能性

仕事の変化

生き方の変化

 

20代、30代をどのように過ごしてきたかが

40代になって後半の人生期間に突入したことにより

焦りや恐れ、不安といった状態をひきおこす。

 

このままでいいのだろうか・・。

今の人生をどうしたら修正できるだろうか・・。

自分が思い描いていた人生をまだ生きていない・・。

やりたい仕事をしていないのに、これからやれるだろうか。

 

こうした夢と現実のギャップに唖然としながらも

どうしたらいいのかわからない・・

という人もいるかもしれない。

 

肉体はいつの間にか不調なところが増えたり

若くないことを自覚しはじめる。

内面はまだ成熟できていない感情を抱え、

子供のような満たされていない面が残ったまま。

 

そう思ったときが本当の自分を生きるタイミングとなる。

 

 

フラワーエッセンス療法は花を通じて

自分がどうしたいのか知ることができる。

混沌とした今の自分を客観的にみることを助けてくれる。

自分という人間と向き合うことを支えてくれる。

 

それは一人では難しいこと。

自分と向き合うための安心できる場が必要。

自分の鏡となる存在によって、

より自分を見ることができるようになる。

感情的な支えとなる存在 (プラクティショナーと花) によって

一人では越えられないところを歩むことができる。

 

そうした場をつくることが私の仕事でもある。

 

2021-07-18 15:36:00

フラワーエッセンス療法のセッションの進め方

夏季休暇のご案内

 

プラクティショナーの数だけ、フラワーエッセンスのセッションの在り方があると思います。

 

ここでは私の場合の進め方について説明しておきます。

 

セッションの形式は対面かオンライン。

セッションではあらかじめコンサルテーション用紙にセッションを受ける主な理由など簡単な質問に答えて返信してもらいます。

※対面の場合はその場で書いてもらいます。

セッションは予約が確定されてから始まっているといってもいいです。

 

セッション当日は

気になっているテーマやお悩みについてお話していただきます。

こちらで不明なことなどお聞きすることもあります。

また健康面でのお悩みなどにフラワーエッセンス以外のアドバイスをおこなうこともあります。

ただ、すでにいろんなことをされている方にはアドバイスすることはないです。

基本的にはこちらからアドバイスやリーディングはおこなわず、対話をとおして

自分で自分についての認識を高め、気づきが生まれるようにサポートしていきます。

 

時間は厳守させていただきます。延長はありません。

セッションの頻度は3週間から1か月ごとくらいがモチベーションをもって取り組めると思います。

セッションをとおして自分の癒しや変容のために取り組む場合は一定のペースで継続することが必要です。

もう少しゆるやかに取り組めるくらいのゆとりがある方は2か月ごとくらいのペースでも大丈夫です。

初回セッションのみ一か月以内に30分のフォローセッションを受ける事ができます。

 

フラワーエッセンスは対話によっていっしょに選んでいきます。

ペンデュラムやOリングなどで選びません。

 

オンラインではワークのようなものをおこなうことはないですが、

対面セッションだとリクエストによりフラワーエッセンスのハンズオンヒーリングをおこなったり、

エッセンスをその場で服用してもらったり、アートワークをすることもできます。

 

なんらかの表現をするということは自己の変容にはとても役立つものなので

オンラインでも同時進行で絵を描くことや表現をすることも勧められます。

また心理療法やハンズオンヒーリングなどと併用して取り組むのもできます。(それは別で)

 

 

一定期間継続してみて、ある程度自分のテーマがひと段落したところで終了することもできるし

定期的なメンテナンスや支えのために継続することもできます。

 

進め方としては人によって違うこともあり、一般的に言えませんが

その方のペースにあわせておつきあいしていきます。

ただ、プラクティショナーとクライエントの関係を保ち、セッションがよりよく進められるように

プライベートなおつきあいはできかねます。

どうぞご了承くださいませ。

1 2