★精油を手に入れる
★精油の使い方・・芳香浴・沐浴・マッサージ
★アロマテラピー全般で役立つ本
★サイコアロマテラピー
★エコロジーアロマ「アロマテラピー」は植物から抽出される香りの成分である精油を用いて、心や体に働きかける自然療法です。
すっかり定着してきましたが、どう利用していいのかわからないという人もまだまだいるようです。家庭での楽しみ方をご紹介しましょう。
精油を手に入れる
まず100%天然の精油を手に入れます。
最近では100円シッョプでも売られているようですが、植物から抽出される精油はその植物によって、大量にあってもほんの少ししか取れないものもあり、とても貴重です。植物によって抽出される精油の量が違うということは、植物により価格もさまざまであることが当たり前です。
なので、どれも均一価格というのは質に問題があるかもしれません。
精油メーカーも日本ではかなりさまざまなメーカーが入ってきています。
価格や香りなど考慮しつつ、自分に合ったメーカーのものを使用しましょう。
初心者からプロ用のものを使う必要はありません。
精油の使い方
芳香浴
アロマライトなどでお部屋を香らせることが出来ます。
キャンドルを使用するアロマポットの場合、火の取り扱いや使っているときに部屋を離れたり、そのまま寝てしまったりすることがないように注意しましょう。アロマポットにより火災などいくつか報告されています。
他にはアロマファンやディヒューザーなどもあります。
また、簡単にはカップにお湯を入れて、精油を落とすだけとか、ティッシュに一滴しみこますだけでも気分転換には効果的です。
他にスプレー容器にアルコールと水を入れて精油を加えて、お部屋に散布される方法も気軽に気分転換できます。お部屋の空気を簡単に浄化する効果もあり、たばこやペット臭など気になる方にはよいかと思います。
☆ リフレッシュ・・・ユーカリ、ペパーミント、レモン、ローズマリー、グレープフルーツ、ライム、ベルガモット、レモングラス
☆ リラックス・・・ラベンダー、ゼラニウム、ローズウッド、スイートオレンジ、パイン、カモミールローマン、クラリセージ
沐浴
お風呂での活用
- 1.そのまま精油を入れる。
- 手軽ではあるが、肌が弱い人などオイルとお湯が混ざらないため直接皮膚に触れて、刺激がおこることがある。基本は入る直前によく混ぜてから入ること。
- 2.乳化剤を使う。
- 精油をお湯に溶かしやすくするための乳化剤を使う。精油の香りが比較的長持ちし、肌にも刺激が少なくなるが、1回ずつ作るのはめんどうなので、何回分かずつ作っておくのが望ましい。
- 塩・・・(4、5回分)自然塩200gに精油を合計16滴入れ、よく混ぜること。タッパーかふたが密閉できるガラスびんなどに保存して使う。毒素の浄化と冷え性の人はよく体が暖まります。足浴のときに入れてもよい。
- ベースのバスオイル・・・アロマセラピーグッズが揃うお店などにある。(ニールズヤードやボールドウィンにある)だいたい100ml単位で売られているので、50mlずつ遮光びんに移して2種類の香りのバスオイルを作ってもよい。(毎日同じ香りだと飽きるので)50mlで合計20滴くらい入れてよく混ぜる。1回につき大さじ1くらいでよい。オイルなので多少浴槽がべたつくので、冬など肌がかさつく季節のほうが向いている。
- 無調整のミルク又は生クリーム・・・これは保存があまりきかないので1回ずつになる。しかしお肌にはなかなかよい。ミルクは乳脂肪分が多いもののほうがよいが豆乳とかでもいいらしい。ミルク100mlに精油6滴ほど混ぜてから浴槽に入れる。
- クレイ又は重曹・・・粘土のパック材でアロマテラピーのお店で扱っている(カオリンやモンモリオナイト、海外ではグリーンクレイとかアースクレイなどの名前になっている)モンモリオナイトは特にアトピーなどによく、皮膚をしっとりさせる。
クレイ土、大さじ1に水少量混ぜてその中に精油を6滴ほど混ぜてから浴槽に入れる。毒素を吸着させ、肌の浄化にとてもよい。粘土といっても少量なのでお湯に溶かしてもさらさらです。重曹の場合は40gに精油10滴ほどで溶かしてから浴槽に入れる。これも毒抜きに効果的。毒抜き目的の入浴は、最低15〜20分は浸かること。疲れがたまったときに最適。これにバッチのオリーブ、クラブアップルを加えるかジェムエリクサーのブラックトルマリンなどを加えることをお勧めします。
- 蜂蜜・・・これもお肌によいらしいがちょっと扱いにくいかも。大さじ3、4杯の蜂蜜に精油を6〜10滴加えて混ぜる。ミルクバスに蜂蜜を加えたり、糠バスに蜂蜜を加えてもよい。その場合蜂蜜を少し減らす。
- 糠・・・同じくお肌をつるつるにさせる。糠200gに精油15滴混ぜ、小さな麻の袋に入れて浴槽につるすらしい。私はまだやったことがない。
- 液体石鹸・・・これは単なるシャワージェルにような役割になる。泡風呂にしたいときに。あらかじめ100ml くらいに20滴〜30滴ほど混ぜて作っておくとよい。1回分は大さじ2、3杯くらい。入れてからお湯を浴槽に入れたほうが泡立つ。
マッサージ
目的別にブレンドオイルを作っていますがよく使うのは足のむくみ、疲れ用オイル
レシピは
ホホバオイル 30ml ジュニパー 2滴 サイプレス 2滴 ペパーミント 2滴 ローズマリー 2滴
他人にするマッサージで参考になる本は
「アロマテラピーマッサージ・ブック」 クレア・マクスウェル=ハドソン 河出書房新社
多分この本はアロママッサージに興味を持つ人は大抵持っていると思われる本だと思います。
カラー写真で精油の原料となるハーブも紹介しているのでイメージが沸きやすいのではないでしょうか。「101のコツ マッサージ」 誠文堂新光社
コンパクトでわかりやすい1冊です。
「THE BOOK OF MASSAGE & AROMATHERAPY」 Nitya Lacroix CRESCENTBOOKS洋書のバーゲンで偶然見つけた本ですが、オールカラー写真でむちゃくちゃくわしくマッサージのやり方が解説されています。妊婦さんやお年寄りに対してのマッサージ方法やオーラマッサージやエネルギー調整法まで載っていてこの本の翻訳本が出てほしいものです。
フェイシャル・アキュポイント・トリートメント
セラピストのためのフルボディ・トリートメント―14の経絡と361のツボを全解説!NAOKO BABジャパン
写真入りでツボなど東洋医学と組み合わせたマッサージを紹介しています。
アロマオイルを併用したマッサージセラピー―軽い症状やストレスに効くリラックス自然治癒法サラ・トーマス 産調出版
ベーシック アロマテラピーの事典林 真一郎 東京堂出版
かなり初心者にはわかりやすい本です。香りのしくみから精油の化学成分のことや精油それぞれについてなど幅広くカバーされています。こんなときどうする?アロマセラピーケアガイド―実例付き!家庭でできる症状別ケア
JAA日本アロマコーディネーター協会編 ブラス出版
症状別の手当ての仕方が精油とともに紹介されていて、とても使いやすいです。
その症状に関する解剖学も同時に書かれてあるので勉強中の方も参考になると思います。心と体をケアするアロマテラピー―自然な「わたし」を取り戻すためのアロマ・レシピ集宮川明子 日本文芸社
日本でもっとも古くからアロマテラピーを実践されている宮川先生の本は意外にあまり出ていません。女性の体のためのアロマケアについてとてもおくわしいです。
これは初心者向けの本ですが、とても参考になると思います。アロマテラピー事典
パトリシア・デービス フレグランス・ジャーナル社
7000円以上もする高価な本ですが、アロマの勉強を本格的にしている人は持っておくとよいでしょう。いまだに参考になる本です。
サイコアロマテラピー
アロマセラピーは、よく心に働くと言われますが、そんな部分で注目されているのがサトルアロマセラピーとアロマジュネラです。
サトル・アロマセラピー
精油の波動でもって、その人のエネルギーを調整するアロマセラピーです。
普通のアロマセラピーより注意することは、
- ごく微量に使うこと。(より薄い濃度であるほど人間の体の微量なエネルギー体に働きやすい。)
- 質のよい精油を使用すること。(精油に含まれる植物の波動レベルが低いと効果が得られない。)
くわしくは、
「聖なる香り・サトル・アロマセラピー」
パトリシア・デービス ノーベル書房
現在、この本は絶版のため手に入らない状態です。
古本屋さんで探すかどうしても読みたい人は洋書で手に入れることが出来ます。
「 Subtle Aromatherapy」
大変お勧めの本です。
チャクラや、クリスタルの対応の精油についてもくわしく書かれています。ちなみに瞑想の時に効果のある精油は、
アンジェリカ、シダーウッド、サンダルウッド、フランキンセンス、ラベンダー、ジュニパー、ヘリクリサム、ローズ、ベチバー、ローズマリー、ローズウッドなどです。
香りを嗅いで直感で選ぶとよいでしょう。
アロマ・ジュネラ
香りを通して、無意識の自分を発見するという理論。
木、花、葉、根、種、樹脂、果実、ハーブ、スパイスの9つの香りを、それぞれのパーソナリティーに分類し、その人の無意識の部分まで引き出すことで、本来の自分を取り戻していくといった療法。
なんだか一人では、実践しづらいようなものだけど、「フレグラント・マインド」
フレグランス・ジャーナル社 バレリー・アン・ワーウッドにくわしく書かれています。
この本の中でエッセンシャル・オイルのパーソナリティーというのもあって、フラワーエッセンスのように細かい定義が書かれてあり、興味深いです。そのほか参考になる本
天の香り―アロマテラピー スザンネ・フィッシャー・リチィ フレグランス・ジャーナル社
ドイツということでシュタイナー哲学の影響が強いスザンネさんの本。スピリチュアルな視点でのアロマを勉強したい方には参考になるかと思います。
心を癒すアロマテラピー―香りの神秘とサイコアロマテラピー ジュリア・ローレス フレグランスジャーナル社
即実践向きの本ではなく、ちょっとマニアックな本かもしれません。
香りについての歴史や儀式での役割など錬金術師たちがつかってきた香りの形跡についてくわしく書かれていて、そっちに興味がある人にとっては願ってもない本でしょう。
各精油についても古代からの歴史や伝承とともに紹介されているので、象徴としてその香り・植物をとらえるには参考になると思います。
エコロジーアロマ
エッセンシャルオイルが環境にやさしく、使い方によって人にもかなり安全で、殺菌、抗菌作用などにすぐれていることから最近、エッセンシャルオイルを使った製品が多く出回っています。これら生活の中で使われるアロマ製品は自分でも簡単に作ったり、利用することが出来ます。まずエコロジーアロマに活躍できる精油は
ラベンダー、ユーカリ、ティートリー、ペパーミント、レモン、シトロネラ
後は好みによりベルガモットやパイン、レモングラス、ゼラニウムなど
☆使用方法☆
まな板の除菌、排水溝、三角コーナー、トイレの便座、お手洗いの前に
殺菌・抗菌スプレー ティートリー、レモンを各数滴
無水エタノール10ml
精製水を90ml
畳や部屋の隅、蚊避けにもなるので網戸などにも。クモはダニなどのほとんどの害虫を食べてくれる天敵なので決して殺さないように。
畳、カーペットのダニや
害虫の防止スプレーラベンダー、ユーカリ、ペパーミントの中から2種類を各数滴
無水エタノール 10ml
精製水 90ml
手足に塗ります。ただ昼間、戸外で使う場合はオイルより精製水に溶かして、スプレーするほうがいいかもしれません。その中に保護するためのフラワーエッセンス(ヤローやプロテクト作用のあるもの)を加えるとさらに効果的。
虫刺され防止オイル ホホバオイル又は
浸透性のよいベースクリーム、オイルなら10ml
ラベンダー、ユーカリ、シトロネラから2種類を各3滴
さて他にもいろいろな利用法があるかもしれません。参考になる本として「天使は清しき家に舞い降りる クリーンハウス、クリーンプラネット」 カレン・ローガン 集英社
家の中で使える安全でエコロジカルな、クリーナーのレシピがいっぱい紹介されています。「誰も教えてくれない環境にやさしい虫退治」 山田園子 エコフレンズ(TEL0797-23-1151)
オフセット印刷なので一般には手に入らないかもしれません。
家庭内、園芸での安全な虫退治の方法が解説されています。それぞれの虫の天敵についてもかかれてあるので、あまり虫を殺したくないという方にもおすすめです。
「ナチュラルハウスキーピング」古後匡子 主婦の友社
アルコール、重曹、クエン酸と精油のみで家中をきれいにする方法を写真入りでとってもわかりやすくなっています。
保存の仕方、場所別のお手入れの仕方、場所によっての適切な精油についてなどお掃除に使う危険な薬品はこれがあればもう使わなくても大丈夫。重曹・酢・石けんでナチュラルおそうじ―家じゅうキレイ!
佐光 紀子 扶桑社
この本もかなりわかりやすいのと、手ごろな薄さもいいですね。精油についてのコメントはないのですが、ナチュラルクリーニングには役立つ一冊です。